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第8回 医療と介護の総合展 大阪でトヨタ車体MEDICAL MOVERに医療MaaS用オンライン診療遠隔聴診システム「ネクステート・シナプス」を搭載し初展示

〜FOSTEX製スピーカー聴診ユニットも参考出展〜

2022年2⽉24⽇から26⽇までインテックス⼤阪で催される「第8回 医療と介護の総合展」にてトヨタ⾞体株式会社MEDICAL MOVERに標準搭載される医療MaaS⽤オンライン診療/遠聴診システム「ネクステート・シナプス」の出展を⾏います。
 

株式会社シェアメディカルは、2月24日(木)から2月26日(土)までインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される「第8回 医療と介護の総合展 大阪」のトヨタ車体株式会社様ブース(4号館 小間番号:2-26 介護&看護EXPO地域包括ケアフェア内)にて、デジタル聴診デバイス「ネクステート」と医療MaaS用オンライン診療/遠隔聴診システム「ネクステート・シナプス」の出展を行います。

また、コロナ禍で非接触聴診の需要が高いことから、フォスター電機株式会社と共同開発しているネクステートと接続して使用できるFOSTEX製ネクステート用スピーカー聴診ユニット「Bio Speaker」の参考展示も行います。


展示内容


■ネクステート及びネクステートシナプス

ネクステートは振動を電圧に変換する従来の圧電素子(ピエゾ素子)型の電子聴診器ではなく、医師が慣れ親しんだ機械式聴診器の微弱な音をデジタル化する生体音増幅型方式を採用したデジタル聴診デバイス。Bluetooth接続でヘッドフォンやスピーカーなど様々な視聴機器と接続する事が可能で原音を忠実にデジタル化し医師に届けることを設計コンセプトとした初めての製品。COVID-19の世界的なアウトブレイクにより、ワイヤレスで聴診できることから患者と一定の距離を保てるため、医療従事者の感染防護に役立つとして国内外の多くの医療施設で普及、採用されている。

また、インターネットを用いてより遠距離のリアルタイム聴診を可能にした、医療MaaS用車載型オンライン診療遠隔聴診システム「ネクステートシナプス」も展開しており、長野県伊那市のモバイルクリニックなどで採用例がある。


■FOSTEX製スピーカー聴診ユニット「Bio Speaker」

  1. ハウリングレス機構 ネクステートで聴診する生体音を従来のスピーカーでモニターする際に問題となっていた、不快なハウリングの発生をフォステクス独自技術の開発で抑制し、聴診時の聞きやすさを大幅に向上しています。これにより、聴診時のイヤーピースの着脱を不要にするとともに複数人での聴診音の同時モニターも実現します。

  2. 心音など低い周波数にも対応したワイドレンジ再生 30年以上の長きにわたり、放送局の現場などで定番として導入されている小型モニタースピーカーをベースモデルとして選定、小型でありながら低域からの生体音モニターが可能なワイドレンジ再生を実現しています。

  3. 原音再現性を最適化 長年の業務用モニタースピーカーの開発経験に基づき、ネクステートに求められる生体音のリファレンスとして原音再現性を最適化するべく、ファインチューンを施しました。


■MEDICAL MOVER(メディカルムーバー)

さまざまな理由で診察や健康診断に行けない方々の健康維持・増進などの課題をモビリティで解決することをめざしトヨタ車体株式会社様が開発した「医療MaaS車両」です。

トヨタハイエースをベースとし広い室内空間を生かすことで、バイタル測定(血圧・脈拍・血中酸素濃度・体温・呼吸数)のほか、採血や心電図測定、健康診断など、複数のメディカルチェックがリラックスした状態で行えます。

想定される利用シーンとして、看護師や保健師がMEDICAL MOVERに乗車し、患者様のもとへ出向き、バイタル測定ののち、健康診断を行います。その後、病院の医師が車内の大型モニターを通じ、オンラインでバイタル測定の結果説明や診察を行います。


 

「医療と介護の総合展」大阪 催概概要 


会期:2022年2⽉24⽇(⽊)-26⽇(⼟) 10 00〜17 00

会場:インテックス⼤阪 ⼤阪市住之江区 

主催:RX Japan株式会社 (旧社名: リード エグジビション ジャパン)

共催:一般社団法人 日本病院会、一般社団法人 日本介護協会、公益社団法人 大阪介護老人保健施設協会

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